こんにちは、スパイスカレー ケラクです!
今回は、ケラクの冷凍カレー誕生の裏側のお話です。
目黒の店舗同様、冷凍カレーの監修もお願いした「ハルダモンカレー」のハルさんに、開発から販売までのストーリーを伺いました。
1、冷凍カレー誕生のきっかけは?
ハルさん:自宅でもおいしく食べられるカレーがなかなかなかったのと、お客様からの「自宅で食べたい」「実家の両親に送りたい」との要望が多かったのが誕生のきっかけです。
カレーの冷凍商品化に、すごくワクワクしたことを覚えています。
2,苦労した点を教えてください
ハルさん:理想としているカレーの味より特定のスパイスの効き方が強くなってしまいました。そのため、レシピの修正をグラム単位で行いました。レシピ通りの倍数で調理する上で、仕上がりの塩分濃度も理想とだいぶ離れてしまいます。理想の塩分濃度まで試作を繰り返しました。
3、スパイスを調合するときに、難しいことはなんですか?
ハルさん:一般の家庭で食べられるものなので、辛味とキツい癖の感じるスパイスを減らしつつ、スパイス感を維持できるよう試行錯誤しました。
4、開発時にこだわったことはありますか?
ハルさん:火入れの回数が店舗での提供時と違うため、具の脱水率やスパイスのタイミングなどを若干変えています。
5、試作中、一番難しかったことはなんですか?
ハルさん:冷凍カレーの製造は未知の領域でした。試作試食の繰り返しで、根気と時間で乗り切りました。